通常、納骨は菩提寺のある場所で行いますが、別の場所に一部の遺骨を納骨することを分骨といいます。
分骨には準備や種類がいくつかあるため、希望する場合は手順をチェックしておきましょう。
◆千葉の葬儀社に分骨を依頼する方法
分骨を希望する場合は、あらかじめ千葉の葬儀社に伝えておくと分骨用の骨壺と錦袋を用意してもらえます。
骨揚げの際に分骨をするなら、火葬場の職員に伝えて遺骨をより分けてもらいましょう。
納骨には証明書が必要になりますが、役所で発行できる火葬許可証は1通のみとなります。
2ヶ所に分骨する場合は火葬場に埋葬許可証を2枚交付してもらいましょう。
葬儀社に伝えておくと骨壺の手配と合わせて埋葬許可証の発行手続きも火葬場に代行して依頼してくれます。
◆遺骨を散骨する場合はどうすればいい?
散骨を希望する場合は、散骨代理サービスなどを利用すると安心です。
遺骨はパウダー状になるまで砕骨されるため、大きな骨壺ではなく好みの容器に入れ替えてコンパクトに保管することもできます。
業者によっては火葬時に混入した不純物などを取り除き、きれいな状態で密閉容器に納めてくれることもあるため、事前に業者のサービスを確認しておきましょう。
パウダー状になった遺骨はプレートやペンダントなどに加工すると、いつでも身に着けていられるというメリットもあります。
故人とのつながりをいつまでも大切にできると、故人を偲ぶ方法のひとつとして利用する人も増えてきているようです。